おにたのぼうし あらすじ

おにたのぼうし
あまんきみこぶん いわさき
ちひろえ
ポプラ社 1997(1969)
〔30〕p 25× 21cm (おはなし
名作絵本2)
〔程度〕小低
定価 本体1,000円(税別)

【はずかしがりやで、気のいい黒おにの子、おにたは雪のふ
る節分の夜、つのかくしに古い帽子をかぶって、貧しくて豆ま
きもできない女の子の家を訪れました。女の子は何も食べない
でお母さんの看病をしています。お母さんは熱を出してねてい
るからです。
おにたは心の中で「人間っておかしいな。鬼は悪いってきめ
ているんだから。鬼にもいろいろあるのにな。人間にもいろい
ろいるみたいに」と、人間の考え方に反発しながらも、おなか
のすいた女の子のために、ご馳走を用意してあげます。そして、
ほかの家の子と同じように節分の豆まきをしたいと考えている
女の子に、麦わら帽子に入れた黒いいり豆を残して、おにたは
そっと消えてゆきました。】
やさしいおにたに、幼い子ども達さえ、「イイォニ」「イイォ
ニ」と愛着を示すほどです。鬼はすぐにミ
悪ミと想像されがち
ですが、この本の読み聞かせの後、子どもたちの間で、そ一っ
と、ノ、の喜ぶことをしておくことが、ブームのように起こりま
した。おにたのひそやかな行動とつぶやきが、子ども達の心に
静かに深くしみこんで、友達の喜びが、自分の喜びとなること
を自覚しはじめたのです。
水彩絵の具のにじみをふんだんに生かした抒情的な絵とはほ
えみをさそうおにたの姿とは、「鬼にもいろいろあるのにな」
の言葉に代表されるこの物語にびったりです。鬼のよさは、裸
の姿そのもの、心も体も赤裸々というところでしょうか。裸ん
ぼの大好きな幼児と同じといえましょう

 
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