たろうとつばき あらすじ

WS000341
たろうとつばき あらすじ
【たろうは全島やぶ椿でおおわれた伊豆の小島、利島に住ん
でいます。学校から帰ると「遊びたいなあ」と思いますが、椿
油をつくる家業の手伝いもします。冬休み、みごもっているお
母さんが倒れて、ヘリコプターで東京の病院に入院してしまい
ました。島には医者がいないからです。お父さんは椿の油作り
の最盛期で病院に行きたくても行けません。1年生のたろうは
一人で東京まで行く決心をしました。お父さんのことづてをも
って、二人で船にのり、雪のふりしきる東京の街の中を訪ね訪
ねてやっと病院に着きました。そこにはかわいい妹が生まれて
いました。お父さんからのことづては椿の苦と手紙でした。男
の子ならじろう、女の子ならつばきという名前にしようと書い
てありました。】
ページを開くと、まず島を一望に見おろす鳥敗図に目を見は
らされます。緑の椿の葉でおおわれた島。それをとりまく青い
海。続いて島で生活する人々の日常が、コマ割りで展開してゆ
きます。文字は吹き出し手法を用いた会話だけ、情景の説明文
はほとんどありません。不透明水彩で隅々まで力をこめて描い
た画面がよく情景を語っています。港で働く人々。その回りで
遊ぶ子供達。子供達は元気に遊ぶ傍ら親の仕事の手伝いもしま
す。大人と子供が深くかかわりあった生活が息づいています。
子供らしい健気な思いで行動するたろう、それを信頼をもって
受け入れ、手を貸す大人達がいます。そして何よりも豊かな自
然にとり囲まれています。たろうの姿を追って、緊張感と興奮
とにひきこまれてゆきます。

 
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