にちよういち あらすじ

WS000348
にちよういち あらすじ
【暑くなりそうな夏の朝、高知城につづくフェニックスの並
木道に並ぶにちよう市、かん高い物売りの声や、人々の賑わい
が朝のしじまを破ります。予L母車を引いたおばあちゃんにつれ
られてあいちゃんは今日も買物にやって来ました。いろいろな
珍しい物が並ぶ店先に立ち止まっては、「冷しあめ飲みたいな」
とおばあちゃんを困らせたり、乳母車を押すのを手伝ったりし
ていましたがとうとう人混みの中に見えなくなってしまい、お
ばあちゃんをあわてさせます。やがて、見つかったあいちゃん
は、猫を貰って大喜び、しわしわと鳴く蝉しぐれの中を帰って
いきました。】
露店を出す農家の人達や、売り買いする人々の交わりを通じ
て、庶民の生活ぶりがあふれているにちよう市は、高知市の風
物詩です。
あいちゃんとおばあちゃんの動きを中心に展開する絵と共に、
方言による人々の会話や表情を通して、郷土色が豊かににじみ
出て、にちよう市の雰囲気をかもし出しています。彩色を交互
に変えた絵の描写の中で、茶を基調とした場面など、陽ざしの
影が夏の暑さを感じさせる巧みな構成が素晴らしく、読者も共
に市を散策しているような錯覚すら抱かせます。
園で読み聞かせをした時など子どもたちは、方言の難しさよ
りも、あいちゃんの動きに自分をかさね、「アッ、ザリガニダ
ゾ」「アイチャン、アンナトコロニイル」などと声を発しなが
らにちよう市の楽しさにひたっているのです。

 
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