ふうれんこのはくちょうじいさん あらすじ

WS000356

ふうれんこのはくちょうじいさん

【北海道根室半島近くの風蓮湖には、毎年2万羽をこえる白
鳥が飛んできます。その近くに住む工藤さんをみんなはミ白鳥
じいさんミと呼んでいます。じいさんと白鳥の出会いは、戦後
まもなく、ハボマイ諸島のタラク島からひきあげ、風蓮湖畔で
の開拓生活を始めた頃でした。それから30年、餌の少ない時、
自分達の食べ物をさいてまで食べさせもしました。猟銃にたお
れた白鳥や、寒さで凍えていく白鳥を家に入れ看護を続けたり
もします。やがて白鳥保護センターが設置されましたが、そこ
でもおじいさんの世話が続けられます。】
おじいさんによる一人称の語り口で、自分と自鳥についての
いろいろな出来事がたんたんと語られていきますが、その中に
おじいさんの自鳥に対する深い愛情が伝わってきます。それは、
ただ動物に対する愛護の気持ちというよりは、牛を売ってまで
も白鳥の餌を求める姿などに、執念にも似た深い愛を感じさせ
るのです。30年にわたる数々の困難のすえ、保護センターが出
来あがるという結末までの豊富な内容を34頁17場面という絵本
に仕上げたため、場面の回転が速く、前の場面と次の場面との
時間的経過にもう少し間を持ってほしかったという心残りの点
もありますが、コンテのやわらかな線描と水彩により彩色され
た画面は、時には暖かく、またきびしく、さわやかにその情景
を描きだし、展開の間の不足を補らています。
ほかに、同じ作家による白鳥を描いた作品として「コTリャ
よはばたけ」があり、あわせて読ませたい本です

 
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