ふなひき太良 あらすじ

WS000359

ふなひき太良 あらすじ

【飢饉に襲われた沖縄島の村人たちは飢えの毎日をしのいで
いた。ある日、丘の上に肥った赤ん坊がすてられていた。ひと
りのじいが拾いあげ太良と名付けて育てたが、村人たちは「天
女からの授かりものかもしれん」と囁きあった。ところが太良
は寝てばかり、家からはみ出るほど大きくなっても、少しも働
こうとしない。そんなある日、島はまた台風に荒らされ、村人
たちは悲嘆にくれてしまう。その時、薩摩の公用船が沖合に現
れる。「食糧だっ」と喜んだのも束の間、役人は「年貢米を」
と、無理難題。するとどうだ、寝てばかりいた太良が起き上が
り「皆の衆、まっとれ―」と叫んで、波を押しわけ沖へ沖へ。
渾身の力をふりしばり公用船を浜へ引きあげ、村人たちの苦難
を救った。ところが力つきた太良は「ぐすうよう、元気だ
せ―」と叫ぶなり、どどっと倒れて、大きな岩に変身してしま
った。】
「島の人たちは、長年、圧政にいじめ抜かれてきました。ひ
どい生活を強いられてきた島人たちの祈りと、生きるための戦
いを描こうと、創作したものです」と作者は語っています。素
本卜なタッチで墨色を主調とした色さしの版画は、明るい南の島
の風情をたたえながら力強くうったえてきます。沖縄の歴史の
典型として作者の意図は見事に形象化されています。絵本芸術
が絵本のたのしみからさらに発展して、生きる力の原動力とな
ることがよくわかります。観光用語
`みどりと太陽の島、沖
縄ミは、ほんとうは太良に象徴される沖縄のミ愛とカミのこと
ではないでしょうか。

 
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