ぼうし あらすじ

WS000361

ぼうし あらすじ

黒地に茶系統でまとめた渋い色づかいの表紙にまず、驚かさ
れます。ツユクサの中にぼうしをかぶったサルがいて、これか
ら始まるお話のおもしろさを予感させます。明るい見返しをめ
くると、中扉は白一色。さらにめくれば、標題紙は見開きいっ
ばいの大きなばうしの絵。準備がととのって、いよいよお話が
女台まります。
【「ももたろうが おびしめて/たちをはき/はちまきをし
て/ぼうしをかぶり/あなた いつまで かぶっているの/お
にを たいじして しまうまで」。そして、きんたろう、べん
けい、みほちゃんと、意表をついた人物が、美しい赤地をバッ
クにしてつぎつぎに登場し、表情豊かに身仕度をすると、それ
ぞれがぼうしをかぶります。】
くりかえしのおもしろさや、めくりの期待感が十分生かされ、
リズミカルな文章が絵に合わせて適度な間をとりながら、次第
に盛りあがっていきます。
子どもたちに読み聞かせるときミあなた いつまで かぶっ
ているのミとかけあい風で読み進めると、「ツユクサが笑って
いるよ」「ツユクサも、あなたいつまでかぶっているのと、言
っているよ」と、めざとく見つけて喜びます。みほちゃんが犬
のしろくんにかぶせたり、みほちゃん自身がかぶることで、自
分たちの体験へとつながり、子どもたちは歓声をあげて湧きか
えります。日本画の装飾性や線の美しさを生かした、行き届い
た描画から、何よりも作者が楽しんでいる快さが伝わってきま
す。読者の心を良質の笑いで解き放ってくれる逸品です

 
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