わたしのまつかなバスケット あらすじ

WS000390わたしのまつかなバスケット

川端誠作
講談社 1988(1987)
31p 25× 27cm(講談社の創
作絵本シリーズ)
〔程度〕小低
定価 本体1,400円(税別)

 

【ピクニックにいく日だというのに、わたしの夢は、雨に降
られる夢ばかり。お母さんがカーテンを開ける音で、雨の夢が
消えました。お母さんが作ってくれたお弁当の入った、赤いバ
スケットがおとも、わたしはひとりでピクニック。途中で牛、
蝶、虫や鳥たちに、バスケットのご自慢。バスケットを置いて
森の方へみちくさ。リスがノミスケットのみはりをしてくれたの。
帰りのお土産は野の花。夕ご飯の時、今日のお話、聞いてよね。
夜は、すてきなピクニックの夢を見ましょう。】
主人公のミわたし、の姿は画面のどこにも描かれていません
が、まっかなバスケットがストーリーを展開させていきます。
簡潔でわかり易くリズミカルな文章は、一人称の語り口調で、
ワクフクした心の動きが伝わってきます。
絵は、紙粘土レリーフに着彩したもので、素朴さと立体感を
生かした作者独特の技法です。野原や森の中で生活する動植物
の動きと表情の細やかな描写は、子どもたちに親しみを感じさ
せ、思わず画面にさわってみたくなるほどです。ピクニックの
各場面は、自宅の窓から眺められる風景の部分部分が関連して
展開されていき、幼い子がひとりで歩いたあとがたどれます。
朝から夜までの時間の経過を、巧みな色調の変化で描いていて、
その中の赤いバスケットの存在が特に印象的です。
読み聞かせの中で、子どもたちはミわたしミってどんな子か
なと非常に興味を示し、自由に空想の世界にひたっていきます。
また、窓から見える全景の中に、各場面の位置を発見し、小さ
な冒険に心をおどらせ歓声をあげます

 
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