スーホの白い馬;モンゴル民話 あらすじ

スーホの白い馬;モンゴル民話
 あらすじ
【むかしモンゴルに貧しいが歌の上手なスーホという少年が
いました。ある年の春、心をこめて育てた白い馬に乗って競馬
大会に出て優勝しました。優勝者には殿様が娘と結婚させる約
束だったのです。ところが、殿様は約束を破り、スーホの白い
馬もとりあげてしまいました。
さっそく試乗した殿様をふり落とし、白い馬は逃げました。
そして、家来の放つ矢に傷つきながらもスーホのもとに帰りつ
いて死にました。夢でスーホは、馬の遺骨で楽器を作ることを
思い立ち、夢からさめて楽器を作り、白い馬を思って、その楽
器(馬頭琴)をひきました。やがて、馬頭琴はモンゴルじゅう
のひつじかいの心を休める楽器となるのでした。】
大草原いっばいにかかる雄大な虹、はてしなくひろがる地平
線の絵ではじまるこの絵本は、横長の大型絵本の効果を十分発
揮し、大陸的なムードをもりあげ、日本画特有の装飾性を生か
した絵本の世界を形成しています。広大な草原に点景として浮
かぶ人物の姿や躍動的な競馬の場面、白い馬をいつくしむスー
ホの愛情深いしぐさなどが活写されています。物語の場面展開
にあわせて喜怒哀楽やおどろきなどを、それにふさわしい色彩
と色調、大胆にして細心の描画法で描き分け、場面構成に意外
性とリズムを与えています。
子どもたちは、為政者と人民の歴史のうえでさけられなかっ
た関係を怒りをこめて読みとるだけでなく、誠実に働く人たち
の心のやさしさが、楽器に結実してたえることなく引きつがれ
てゆく力強さをも読みとっています。

 
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