モチモチの木 あらすじ

WS000363

モチモチの木 あらすじ

【豆太は、そりゃ臆病だ。夜中になると、きまって「じさま、
おしっこ」と、じさまを起こす。家の庭に大きな木がある。モ
チモチの木だ。「月の明るい晩、あのモチモチの木に美しい灯
がともる。キラキラ輝いて、そりゃとってもきれいだ。だけど、
それが見えるのは勇気のある人間だけだ」と、じさまは豆太に
話す。
ある晩、じさまが、急病でうなった。医者だ! 豆太は恐ろ
しさも忘れ、凍てついた夜道を駆けた。年老いた医者の背中で
豆太は夜空に光るモチモチの本を見た。たしかに美しくキラキ
ラ輝いていた。じさまの病気は治った。しかし次の夜からはま
た、豆太は「じさま、おしっこ」と、じさまを起こすのだっ
た。】
呈太はどこにでもいる子どもです。夜がこわくていつまでも
ひとりでおしっこもできず、じっとたえ忍んだという経験はど
の子にでもあるのです。おなじような弱虫の豆太でもこんな勇
気を持っているのです。豆太はこの絵本を読む子ども自身なの
です。
人間は一見平几に生きていても、必ず、いつかは決断を必要
とする瞬間があるものです。
子ども達は豆太を知って、自分だってやれるぞと、ひそかに
思うのです。絵本の主人公への共感、そして絵本による自己変
革が、子どもの体内に起こるような絵本と言えるでしょう。切
り絵で表現された豆太とじいの庶民的な顔が実によく、ひたむ
きに駆ける豆太の姿は逸品です。

 
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