しょうぼうじどうしゃじぶた あらすじ

jiputa

しょうぼうじどうしゃじぶた
渡辺茂男さく 山本忠敬え
福音館書店 1997(1966)
27p 19× 27cm(こどものと
も傑作集22)
〔程度〕幼児
定価 本体743円(税別)

【じぶたはジープを改造した消防車です。同じ仲間のはしご
車や高圧車、救急車がいつも大活躍し、自慢話をするのを聞い
て、じぶたの出動するのはボヤの時ぐらいで、自分が小さくみ
にくいと思い、悲しくなります。ある日山小屋が火事だという
しらせがあり、じぶたが出動することになりました。放ってお
くと山火事になるかもしれません。他の仲間は大きすぎたりし
て出動できないのです。じぶたは険しい山道をかけ登り、見事
に火事を消しとめました。次の日、じぶたの活躍の記事が写真
と共に新聞にのりました。みんなは小さいじぶたの働きぶりに
感心し、じぶたを見なおしました。】
子どもたちは乗物絵本が大好きです。山本忠敬の描く他の自
動車絵本がそうであるように、この本でも単なる説明的な自動
車の絵で終わらず、自動車自身が個性を持ち、悩み、考え、そ
して行動する主体としての人格を表現し、子どもたちの心に強
く訴えてきます。
はしご車ののっば君や、高圧車のばんぶ君の活躍など、見開
きいっばいに描かれ、ヘッドライトや人物の酉己し方により、場
面場面の自動車を感情豊かに描いています。
物語は大きなものも、小さなものも、それぞれお互いに仲間
として認めあうことが大切であるという教訓的な要素も内包し
ていますが、むしろ子どもたちはじぶたに共感し、すっかり魅
せられてしまいます。これは物語の構成のうまさ、文章の確か
さだけでなく、子どもの心をとらえる描写の巧みな絵の力によ
るものです

 
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