さかさまらいおん あらすじ

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さかさまライオン
内田麟太郎文 長新太絵
童心社 1996(1985)
39p 21× 23cm(絵本・ちい
さななかまたち)
〔程度〕幼児
定価 本体1,300円(税別)

【いつもライオンにくっついている影は、「こんなくらしは
いやだ」と思いましたが離れられません。ところがある夜、影
はライオンから離れ自由になりました。あくる日、影は、影を
なくしてしおれているライオンに出合います。そのとき影はラ
イオンと後向きにくっつきミさかさまに走るライオンミが登場
します。影が走るとライオンは後向きに走ります。めずらしい
ライオンを見つけた猟師は、「いい金もうけになる」と追いか
けまわします。 とうとう崖っぶちに追いつめられたライオンは、
さ一っと昇った朝日の光に谷のむこうまで伸びた影にひっばら
れて助かります。】
絵は寒色系でまとめられていますが、随所に使われている黄
色が効果的です。湿っぼさがなく落ち着いた色調の中に大胆な
タッチで描かれています。なんといっても作者の意図するナン
センスにあわせた、ライオンのとばけた表情がユーモアを漂わ
せ、この絵本の楽しさをぐっと引きたたせています。
表紙をめくると、扉に上下さかさまに書かれた標題文字が子
ども達の関心をひきます。影をなくしてしょんぼりするライオ
ンが、影にくっついて主従逆転する意外な話の進展や対話は1含
快で、猟師が登場してからは、どうなるかという期待感とほど
よい危機感も味わうことができます。最後の崖っぶちの場面で、
影に助けられたライオンを見て子ども達はほっとして安堵感を
覚えるようです。超現実的な面白さの中で、想像の世界を広げ、
絵を読む楽しさにひたり理屈抜きに大喜びします。また、カラ
ッとした雰囲気で大人が読んでも楽しめる絵本です

 
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