ガラスめだまときんのつののヤギ あらすじ

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ガラスめだまときんのつののヤギ
;白ロシア民話
田中かな子訳 スズキコージ

福音館書店 1995(1988)
32p 22× 30cm(日本傑作絵
本シリーズ)
〔程度〕幼児
定価 本体1,200円(税別)
II犠蹴|1就職ぽ
きかんじゃやえもん
阿川弘之文 岡部冬彦絵
岩波書店 1997(1959)
〔44〕p 21× 17cm(岩波の子
どもの本)
〔程度〕幼児
定価

【おばあさんが育てた麦が青々と茂った時、ガラスロ玉と金
色の角をもったヤギが麦畑に入り込んで荒らしていた。おこっ
たおばあさんが、「でていけったら、でていけっ!」と追い出
そうとするが出て行かない。とてつもなく大きな熊にたのんで
も、期待に反して逆に追い出されてしまう。オオカミが、キツ
ネが、ウサギが、次々に追い出そうとしてみるが、だれも追い
出すことはできなかった。ところが、小さなハチの一刺しで、
ヤギは逃げ出し、二度と麦畑に現れることはなかった。】
こんもり茂った森と森の間に、広大な麦畑が横たわる東スラ
ブの穀倉地帯に展開する自ロシアの民話です。畑を荒らすヤギ
を追い出そうといろんな動物ががんばってみるけれど、一番力
の弱いハチがやっつけることができたという、お話の痛快さや、
同じパターンの繰り返しで盛り上げる話のおもしろさが、子ど
もたちをわかせます。
絵は質感や内面的な性格まで表現している描線が力強く感じ
られ、コラージュ手法と大胆な構図が効果的です。また、緑の
主調の中にあざやかな青とアクセントとしての黄色の配色が、
豊かな風土と物語の厚味をよく伝えています。ハチに刺された
ヤギの姿は、見開きの全面からはみ出すように描かれ、悲鳴ま
でも聞こえてきそうなほどの迫力をもってせまってきます。後
段の黄色く実った麦と、おばあさんの喜んでいる表情に子ども
たちは安心し、さわやかな感動をもちます。裏表紙の鼻の頭を
赤くはらして涙しているヤギの姿に、子どもたちはいっそうの
哀感と痛快感をもって読み終わります

 
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