かさ 絵本 あらすじ

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か さ
太田大八作・絵
文研出版 1996(1975)
27p 27× 22cm(ジョイフル
えほん傑作集10)
〔程度〕幼児
定価 本体951円(税別)

赤いかさをさした女の子が、かさをもう1本持って雨の街中
を歩いています。きっとお迎えにいくのでしょう。黒くて大き
いかさだから、 きっとお父さんでしょう。 表題ンこ ミかさミ とあ
るだけで、本文には文章はありません。しかし文章はなくとも
赤いかさを持った女の子を中心として物語がいきいきと展開さ
れています。小さい子どもたちでも絵を読みとり、物語を十分
に理解できるものです。女の子の持っているかさだけが赤く彩
られているだけで、あとはすべて黒の濃淡で描かれています。
雨の街中をいく赤いかさ、それがより強く印象づけられ、その
かさを追っていくことに興味がそそられ自然と物語るものを理
解します。
公園の前、池の周り、住宅街や跨線橋、商店街を抜けて駅ま
での道のりが、小さい女の子ひとりで迎えに行く距離としてや
や遠すぎるのではないかと思わせるほどの場面の展開ですが、
途中で友だちと出会ったり、陸橋の上から貨物列車を見ていた
り、ショーウインドウをのぞいたりする女の子の行動には道の
りの楽しさを感じさせ、それだけの距離でも大丈夫だと迎えに
出した母親の気持ちもうかがえます。そして帰途、買ってもら
ったケーキを持つ女の子と父親の姿からあたたかさが伝わり、
家で待つ母親の喜びさえも感じられます。
文字のない絵本のため幼児期の子どもにも適していますが、
文字が読める子どもにとっても、絵を読むたのしさが味わえる
ものです

 
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