医療機関における発達障害関係の状態

WS000064

1日はじめに発達障害の増加という問題をどのように考えるか。
これが医療面調査委員会の共通課題であり、精神科臨床の立場からこの問題について考察を加えることが本研究の目的である。
精神医療という観浪1点からこの現象を捉えることは、それほど容易ではない。
児童精神科医療がつねにこの問題の渦中にあるからである。
渦の中にありながら、渦の全体を見渡すことは難しい。
現在この間題が全く新しい潮流の中にことは明らかである。
2日調査対象
本研究の対象として、外来統計資料を利用した。
梅ヶ丘病院は、首都圏では中核的な児童精神科の単科病院であり、200を越す入院病床を有している。
このデータは、梅ケ丘病院の全新来患者につき、1992年度(一部は1990年度)より2006年度まで集積されたものであり、ICD-10に準拠する診断分類に関しての集計を行った。
このうち、F7はF8には特異的発達障害と広汎性発達障害が含まれるが、F9には小児期およぴ青年期に発症する行動および情緒の障害として、多動性障害・行為障害などの他、反応性愛着障害やチックなども含まれている。
F9は厳密な意味で全例が純粋な発達障害ではないが、何らかの意味での発達的な問題の合併が想定される一群といなる。
集計に当たって発達障害をⅣ から]門としたのは、こうした背景によっている。

 
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