新生児 ビタミンKシロップ なぜ与えるのか

 

赤ちやんは、生まれた直後に産
院でビタミンKのシロツプを与え
られます。退院する前にも1回、
1か月健診のときにも、もう1回
飲まされます。「お母さんが1か
月めに与えてください」と、シロツ
プを渡してくれる病院もあります。
大人の場合、ビタミンKは食物
からとらなくても消化管にいる大
腸菌が作つてくれるので、体の中
で自然に補充されます。でも、赤
ちゃんのおなかの中には大腸菌が
いないので、外から大量に足して
あげないといけません。母乳にも
ビタミンKは含まれていますが、
それだけでは足りません。
このビタミンKは、出血したと
きに血が固まる働きと関係してい
ます。血液の中には「凝固因子」
があって、出血すると「血小板」
が寄つていつて、まず止血をしま
す。次に、この因子同士が段階的
に作用し合つて凝固します。そう
して、しっかりした血液の固まり
を作るのです。
ビタミンKがないと、凝固因子
のいくつかはうまく作られませ
ん。不足すると、大出血をおこし
ます。
消化管から出血する「新生児メ
レナ」や、脳内出血などの「頭蓋
(ずがい)内出血」は、ビタミン
Kを投与することで防止できるよ
うになつた赤ちやんの病気です。

 
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